文京区立森鴎外記念館でGACMAの資料が展示されています

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文京区立森鴎外記念館「教壇に立った鴎外先生」展覧会チラシ

文京区立森鴎外記念館<https://moriogai-kinenkan.jp>で開催中の特別展「教壇に立った鴎外先生」(2024年4月23日[土]〜6月30日[日])では、文豪・森鴎外(1862-1922)が各種の学校で教壇に立ち、また国定教科書の編纂や小説作品の教科書掲載などを通じて、教育に広く携わったことに焦点を当てた展示が行われています。

鴎外は本学の前身である東京美術学校でも「美術解剖学」「美学」「西洋美術史」を講じました。GACMA所蔵資料からは、鴎外の講義を受講した生徒が筆記した講義ノート(藤巻嘯月資料「美術解剖 森林太郎口述」、大村西崖資料「美学」のうち「自然美及歴史美」)などを出品しています。鴎外と本学の縁を示す貴重な展覧会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

また本学美術解剖学研究室の布施英利教授が関連講演会に登壇します。
展示関連講演会「森鴎外と美術解剖学」
講師:布施英利氏(東京藝術大学教授・美術解剖学)
日時:6月9日(日)14時〜15時30分
会場:文京区立森鴎外記念館2階講座室
※応募は締め切られています

展覧会の様子が文京区民チャンネルで紹介されています。あわせてご覧ください。
ニュース番組「ナイスキャッチぶんきょう」5月3週分
https://youtu.be/JjrmxlA-EsI?si=opxEzbJAMJ9fJw9c&t=45 
ぶんきょう浪漫紀行 鴎外記念館特別展「教壇に立った鴎外先生」
https://www.youtube.com/watch?v=8N9yHT-Smdo

産経新聞の展覧会紹介記事にGACMA資料の写真が掲載されました。
◆森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介(2024/6/2)
https://www.sankei.com/article/20240602-LZBY3WAZVJMBZLAUL4DKKPSH2M/