2つのテーマでミニ展示開催中

GACMANews

現在、近現代美術史・大学史研究センターでは、 「東京美術学校とスペイン風邪」 「東京美術学校とスポーツ」 という 2つのテーマで所蔵資料のミニ展示を行っています。

【展示資料リスト】https://gacma.geidai.ac.jp/wp-content/uploads/2021/10/展示資料リスト_令和3年秋.pdf

  • 「東京美術学校とスペイン風邪」

新型コロナウイルスの感染拡大から1年半が経過しましたが、約100年前の大正時代にも、世界的規模の感染症である「スペイン風邪」が流行していました。東京美術学校がスペイン風邪にどのように対応したのか、当時の状況を記した事務書類などを紹介します。

  • 「東京美術学校とスポーツ」

秋といえば「スポーツの秋」。スポーツとは縁遠いイメージの藝大ですが、東京美術学校時代、部活動や運動会を通じて様々な種目のスポーツが盛んに行われました。昭和初期に実施された運動会の記録写真を中心に、スポーツに関連した資料を紹介します。

〈展示資料リスト⑤ 関連資料〉

        「剣道部記事 第廿回剣道大会(十一月七日)」『東京美術学校校友会月報』第30巻第5号、32・33頁) 
        剣道大会の賞品として授与されたメダルは、東京美術学校の剣道部員によって制作された(第19回剣道大会~)

〈展示資料リスト⑦ 関連資料〉

            「運動会雑報」第9回陸上大運動会(昭和9年11月)(『校友会会報』第3号、36・37頁)
            本学の運動会は、昭和元年から昭和30年まで開催された。